H I B I K A

日々考えていることを綴っていきます。

雨と見下し

今日は無風の中雨が降っていた。雨は基本的に以来なんだけど風のない日の雨はむしろ好きな私です。どうも。

 

 

 何で無風下での雨が好きなのかというと単純に横から雨が降ってこないから。風が強い日の雨を想像してくれるとわかると思うが、傘はあおられて持つのが大変だし、それでもがんばって傘をさしていたとしても横から雨に打たれて濡れる。最悪じゃないか。それが一変して無風の時は傘をさしてさえいれば基本的に濡れることはない。もしかしたらつま先とかは濡れてしまうかもしれないけれど。それにしたって大きめの傘をしっかりさして入れさえすれば雨なんて全然入ってこない。自分の傘のしたは完全なる安全地帯である。

 そしてその安全地帯から外の土砂降りと自分の立っている場所を比べて安心感を覚える。これが私の雨の楽しみ方だ。台風の時に家にいるとなんだかワクワクするといった方がわかりやすいたとえかもしれない。外はなんだか大変なことになっているが、自分は暖かい家の中からそれを見ている。つまり安全なところから外の大変になっている景色を見るのが人は、日本人だけかもしれないが好きなのだろう。でもこれって下方比較何とかっていう人間の心理的な自己高揚するための作用みたいだ。こんなことは先人が見つけていたから俺の発見だとは言えないなぁクソ記事になってしまった。おわり。